週足は支え無し
日経平均は週足で陰線。
週足レベルだと一応、安値は4週前よりも上だが、終値ベースだと最安値の位置。
移動平均線だと支持線が無く、過去の高値ラインとその下の60週移動平均線まで野放し状態。
これを見ると、週明けの動きが少しネガティブに思えてくるのも解ってもらえるだろう。
日足はギリギリ
さて、日足はというと、先週末散々書いている31930円台のところでギリギリ止まっている状態。
これは現物の日足だが、先物の方も31930円で週末引けているので、ほぼ同じ形だが、イン戦で終わっているのが少々嫌味だ。
先物的にはまだざら場というか大引けでは無いので決定的では無いのだが、月曜の終値次第では現物も先物も支持線を日足レベルで割れることになるため、下落が継続することになる。
7日はかなり重要な日ということになる。
正直上値はどうでもいい・・・
とも言っていられないので、想定するとしたら32600円台までが上値目処となるだろう。
ちょうど20日移動平均線付近でもあり、その上にあるトレンドレンジの下限にもなる。
その手前は木曜の始値32375円、金曜終値の32190円付近が節目となりそうだ。
一方の下値も、終値で戻ってきてくれればいいのだが、そうは言いつつチャートを見ると、7月12日の安値31791円付近、ついで6月8日の終値31641円付近が下値の目安になる。
その辺りまで行ったとしても、戻って来れればOKで、逆に言うと下へ行くほど戻りづらくもなるので、なるべく深押しは避けてもらいたいところだ。