前場の日経平均は154円高、32618円となった。
寄り付きこそ450円付近でスタートしたが、安値327円を付けた9時15分頃から反発。
一時32700円台まで上昇、思っていた以上に買い戻しが入った模様だ。

ETFの換金という話が全体に行き渡り、下げの理由がわかったことで少し安心感も出たのかもしれない。
いずれにしても押し目買いの動きがあったのはポジティブで、とは言え週末ということもあって、これが後場の間も続くかどうかは難しいだろう。
再度の下値確認は必要
ここまで朝の想定を覆す動きで、フラグが効いたのかなとも思うのだが、そうは言っても週末なのでこのまま行った行ったとはならない可能性もあり、下値の確認に向かう時間はありそうだ。
33300円台はもう1度あっても良さそうで、その上で今日の引けが今の33600円台となるなら、週明け月曜でこの下落はひと段落になる。
だが、そう上手く行くかどうかは実際に後場に入ってみないとわからないので、あくまで想定であることと、下値の最悪のケースは33200円までということは記しておきたい。