休場明けのNYは反落調整となった。
ダウは129ドル安、34288ドルで引けを迎えた。
FRBの議事録要旨における利上げ再開への強い意思表示が重石となったようだが、チャート的には窓空け上昇後の押し目としては上々とも言える形なので、逆に今晩少し期待してもいいのでは、と思える。
窓埋めせず調整もそこそこに再度反発上昇するなら、もう一段の伸びを期待してもいいだろう。
ナスダックもいい押し目とも言える格好。
ダウ同様窓埋めせずにノータイムで今晩陽線一本出るなら、右肩上がりは継続可能だろう。
NYは今晩の動きで来週が決まるかもしれない。
先物の下げで33300円が遠くなった日経平均
せっかく昨日の引けでいい位置をキープできたと思ったのだが、夜間の先物が売られてしまった以上、今朝は弱気のスタートなる。
寄り付きから33000円割れの恐怖に打ち勝てるかどうか、正直相場に対してあまり信頼できないところが見えそうで、そうなると32800円台をつけてくる可能性がある。
最悪でも32800円で止まるなら、最後は33000円に戻る可能性もあるのだが、それは後場の話なので前場はまずはどこまで調整が入るか、だろう。
寄り付きから9時半、10時で反発の動きが見えるなら、33000円台はキープできるかもしれない。
逆に、押しが短時間で終わってくれるならば、かなり都合の良い発想ではあるが、33200円までは戻ってくれそうだ。
ただ、今日の33500円を昨日想定しただけに、逆に今日になってみると33300円自体が遠く思えてしまう。
今朝は気持ちの勝負となりそうだ。