昨晩のNYは小幅高で終了。
ダウは10ドル高の33418ドルとほぼ横這い。
寄り付きからマイナス圏でのスタートなった後一旦上昇したものの午後から再度下落し一時は100ドル超の安値をつけた。
だがその後は回復してほぼ変わらずの位置での引けとなった。
ISM製造業景気指数が予想を下回った事と今晩が休場という事もあって、伸び悩む展開だった。
7/6の非製造業の景気指数も押してシルベルで、先はそれほど明るい材料も乏しそうだ。
ナスダックも28ポイント高と小幅高ながらも高値更新はならず。
右肩上がりは続きそうだが様子を見ながら一歩一歩という感じだろうか。
AI部門と半導体部門の伸びがカギとなりそうだ。
夜間先物が冴えなかった
日経先物のナイトセッションは小幅安、33590円で取引を終えている。
頭を抑えられた格好で、今日はこの辺り、現物なら33600円台のスタートとなりそうだ。
先物のチャートから昨日の陽線の半値押しまでが33400円台なので、現物としては下値は33500円台の想定。
これを下回るなら木曜の始値付近で33300円台までといったところだろう。
上値は先物の高値を踏襲するなら新値更新となろうが、34000円には届かず、33900円前後で再度止まりそうに考えている。
あくまで上昇に転じたら、ということで、前場は苦しい展開が続く想定は変わりない。
今日は後場に活路が見出せるかがポイントだろう。