2023年6月28日の日経平均は655円高、33193円と33000円台を回復して引けた。
後場寄りで33000円を回復した後も上げ足は順調。
朝や後場の想定以上の結果となったことは嬉しい限り。
これで月末の需給の波は乗り切ったと考えて良いだろうから、明日から再度、流れができてくるのではないだろうか。
明日明後日の二日間を除いても、SQまできっちり2週間あるので、先物やオプションのポジションに合わせた動きも取りやすいだろう。
34000円〜35000円への道程
ここから再度上昇するとしたら、やはり34000円への再チャレンジと、上値目処として35000円という節目も頭に浮かぶ。
オプション建玉の状況からは、34000円に次いで35000円が多くなっており、34500円は通過点と考えても良いのかもしれない。
先週末から1500円超の調整がなされているので、これらの大半がGPIFのリバランスだったとしても、よく耐えたものだと思える。
逆に考えると、海外の姿勢は変わっていないとも言えるので、ここまでの下げで資金はできたし、月が変わって新たな資金の流入もある、と見るなら、ここから1000円以上の上昇は、不可能でもないと思え流。
まずは今晩のNYと先物に下駄を預けることにはなるが、この流れがうまく続いてくれることを祈りたい。
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