週初の日本市場はやはり冴えない結果だったが、今晩のNY市場はどうだろうか。
今のところ先物の動きは週末の戻りがそのまま引き継がれているようで、このままならば反発もありそうだが、チャートだけ見るとまだ苦しい位置にある。
20日移動平均線にひっかかってはいるものの、かろうじてといった状態なので、ちょっと落ちたら再度下落という事も十分あり得る。
ここを下っていくともう200ドルほどは下がりそうなので、ダウの現物も33500ドル付近までを見ることになりそうだ。
60日移動平均線がその付近いなるのだが、中期の下降トレンドの上限でもあり、流石に止まりそうな位置だ。
とは言えそのまま下降トレンドの上限にそうような形になるのもあまり良い状態ではないし、下降トレンド内に埋まってしまうのもまずいだろう。
今日は下げたとしても、髭をつけて戻るくらいのことはしてほしいところだ。
NASDAQも反発できるかどうか微妙
NASDAQ100の先物もプラス圏ギリギリではあるが、こちらのチャートは一進一退といったところ。
ここで踏ん張ったとして横這いが続くのは先週の日本市場にダブルので、正直あまり良いイメージがない。
すんなり戻るかさもなくばいっそのこと20日移動平均線まで下げて戻るような形のほうが、いっそのことスッキリしそうだが、どうだろうか。
その場合は13300ポイント付近まで下がることになるのだが、そこを割らないのなら十分反発から上昇の可能性も出てくるので、今日はそこまで思い切った動きになるかどうかを見るべきだろう。
材料はあまりないタイミングなので、実際の需給頼みになるのは少々辛い時期ではあるのだが、果たしてどうだろうか。
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