月末で週末の日経平均は398円高、28856円で大引けを迎えた。
綺麗な下ひげの陽線で、これだけを見たら「さあここから!」と言う感じにも見えるが、やはりここは再度足元の確認をすべき位置だと思う。
こちらのサイトで騰落レシオを公開していただいているので参考にさせていただく。
日経平均株価:騰落レシオチャート | 投資の森
騰落レシオと日経平均株価を、チャートで比較。今の相場が過熱気味なのか底値なのか、一目で分かる比較チャートです。2010年からのデータを掲載。過去の株価暴落や急落時に、騰落レシオがどのように動いたのかも確認できます。
4月25日に146.60をつけたところで下落したため、今日の引値でも136.90と、最高値よりは下がっているものの、やはり高いままであることには変わりない。
これを考えるとやはり週明け月替わりはどうしても上昇しづらそうに見えるのだが、それについては今晩のNYとナイトセッションの先物が鍵を握ることになる。
騰落レシオよりも外資の都合か
以前紹介したが、5月のオプション手口からは29000円や29500円のコールが注目されていたのだが、現時点でもやはり29000円が大体の目安になっている。
そういったことを考えるとSQは29000円が1つの節目になりそうだが、必ずしもSQまで待つ必要もないので、SQで29000円になると言うわけでもない。
29000円をつけることで逃げることもできるので、そう考えたら1度は29000円を突破してくると思われる。
それがいつなのかはわからないが、やりやすいのは日本市場が休みの間で、ナイトセッションやCMEの225先物は要注意と言ったところだ。
そう言う意味では5月の月初はものすごく重要で、既にかもしれないが、やはりここは安全策をとって持ち玉を調整しておくなり、ヘッジをかけておくなり、何かしらの対応はしておくのもいいだろう。
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