週末のNYはSQで動きが小幅高に終わり、22ドル高の33808ドルとなった。
頑張って残った感じもあるが、先週からテスラのネガティブな記事が多く、企業の業績もあまり芳しくない状況下でここからどういう展開になるのか。
FOMCなどが控えている中でのこの推移は、何かを期待して待っているというよりは仕掛けるタイミングを測っているようにも見えるが、個人的には楽観視できない位置でそろそろ結果が出る頃、といったところだ。
もちろん下がる一方ではないにしても、上昇するのは相当ポジティブな材料がないと意味がないし説明もできない、と考えるから、やはり上昇期待はあまりできない、というのが本音だ。
下値の計算は移動平均線を見るくらいしかできないのだが、3月の安値まで行かないとしたら32400ドル前後で休めそうだし、その上を這う移動平均線たちが下支えになる格好もありだろうか。
日経平均のように高値更新はダウの性質から言ってないだろうから(ダウは日経平均のように簡単には奴られないだろうという半分妄想でもあるが)、ここは上値期待はあまりできないという予想になる。
日経平均は相変わらず先物主導で不安定
週末の日経平均は高値更新後の上髭ばっちり陰線だったから、てっきり弱気かと思いきや、ナイトセッションの先物が28670円で引けるという訳のわからない持ち上げ方。
これでまた今朝は高く始まるのだが、一方で上値はというと先日の高値に再度チャレンジか?、と言ったところ。
これで高値を再度更新するなら、まあ引け方にもよるが、今週は先週までの予想を覆す形になると思われる。これは予想できなかったことを認めることになるのだが。
もちろん今日じゃなくても明日というパターンもあるので、今日明日は、座して判決を待つ気分ではあるのだが、その場合の上値はまだよくわからない。
オプションの手口では29000円とも29500円とも言えるかもしれないが、買ってるコールの行使価格がそのままターゲットにはならないだろうから、あって29500円以下29000円台、と言ったところだろうか。
一応戒めに書いておく。
と言いつつ、やはりそうは言ってもなぁ、と思っているのが本音なんだが。
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