昨晩のダウはほぼ横這いの33485ドルで大引け、週末を迎えた。
明日は休場だが雇用統計の発表があり、捉え方はどうあれ大幅ダウンが見込まれている。
ここまでの動きからするとまだ上げに対する調整は不十分という見方ができるのだが、ここが踊り場で再度緩やかに上昇する可能性もないこともない。
と言った二重否定は自信や根拠があまりない時に使う言葉なので、実際は蓋を開けてみないと、つまり、来週になってみないとわからないと言ったところ。
希望的観測では来週から日米のSQに向けて色々と仕掛けと動きがあるはずなのだが、その辺りは今日の日本の引けを見てから考えても遅くはないだろう。
今日はどこまで戻せるか
先物が27620円で引けたナイトセッションだったが、思っていたほど弱くもなかった一方で、もう少し鋭い戻りがあったらもっと良かったのに、と思うところもある。
とはいえ昨日の下げの1/3戻しはここ二日間の下げに対してはまだまだなので、今日の現物市場がどこまで戻せるか、戻ってくれるかを確認したい。
目安は現物の窓の上限、27788円付近で、ここが達成できれば概ね2日間の下げに対する半値戻しで、先物としたら27800円がちょうど良さげなところでもあるから、この辺りの値段が見えていれば今週は良しとする。
もちろんもう一段の下げもあるかもしれないが、ここまでの流れはメディアの言う理由は後付けがひどく当てにならないので、そう考えると需給による動きだけだから、案外素直に行ってくれそうだと考えているのだが、甘いだろうか。
ちなみに今日これで28000円奪回とかになったら、アホくさくてヘソで茶がわく。
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