昨晩のNYは続伸。
ダウ205.57ドル高、NASDAQも199.05ポイント高で11500ポイント台回復となった。
ダウはこれで5連騰で、どうやらBOX相場かといった声も聞かれるようにらなった。
となると目先の上値目処は34400ドル付近となるが、勢いよく行けば今晩にでも達しそうだが、そうなると来週明けの日経平均が気になるところだ。
節分天井はあるのか
先の記事で節分天井という相場の格言は無くなった、といったようなことを書いたのだが、あっという間に訂正させられそうな状況である。
まあ相場が良くなるのなら前言撤回などいくらでもするのだが、そうなるならばと先を考えたくなるのは当然のこと。
少なくとも12月の窓埋めとなる28000円付近はもとより、12月高値となった28195円をターゲットとするのだが、目先はその窓の下限、27713円をクリアする必要があろう。
ここをクリアできないなら、節分前に天井となるのだから、折角前言撤回したからにはなんとか達成して欲しいものだ。
先物の方はナイトセッションで27500円台に持ってきているので、少なくとも寄付きからしばらくは揉んだとしても、9時半か10時から反発してくれれば、意外に気分良く週末を迎えられるだろう。
そうならず利食いや投げ売りに押され続ける1日となるなら、前言撤回を再度撤回することにもなりかねないのだが。
気になる2月の動向
無事、節分天井を迎えられたとして、それでハッピーエンドというわけでもない。
相場は続くよどこまでも、なので、その後の展開は、推してしるべしである。
可能性としては、ここまで空けてきた窓埋めに走るパターンが一番わかりやすいのだが、そうなるとかなりきつい日が続くこととなるため、出来たら穏便に緩やかに窓埋めを行ってもらいたいところだ。
できる事なら窓埋め拒否を願いたいのだが、最悪でも、個別株でうまく立ち回れるような相場になって欲しいと願うばかりだ。
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