懸念材料はある中で日経平均は振り切ってしまうか

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NYのSQ前に動けるだけ動いてしまえという発想はアリかと思うが、その分反動が来るのも分かりきったこと。

今週、日経平均にしてもダウやNASDAQにしても、上がり過ぎた場合の反動は覚悟しておくべきだと思う。

そもそも懸念材料として、FTXの破産に連なる暗号通貨危機とも言える現状、未だ治まらないウクライナ情勢に穀物関連、一旦落ち着いたかに見えてまだ幾つかの指標発表が控える米国経済に加えて今週末のNYのSQがあるのだから、ここから騰がっていく様子を正直手放しで喜んでいるわけにもいくまい。

今週についての話は既に書いたが、相場は始まってみなければわからないので、幾つかの想定を頭に置いといて、成り行きを見つつ対応したい。

願わくばここからは緩慢な動きでのちの反動分を適当しあしらっておいてもらえたら、とら思っているが、都合良くいった試しもないので、まずは静観から入ることにする。

いずれにしても場にほだされて売り買いはしないよう留意したい。

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