反発、反騰が続くのかどうか
先週はようやく反発し始めたところでNYに引き戻された格好の日経平均だったが、結局、週末のNYが上がったこともあって、今週はまずはプラスで始まりそうだ。
金利に対するコメントに多少の変化が出てきた関係で上昇したNY、日銀の為替介入とタイミング良すぎる気もするが、まずは指数だけでも、といったところだろう。
次に考えるのは、これがどこまで続くのかで、今日明日で再びおじきをしてしまうのか、今週末まで続くのか、のどちらかではあるが、75日移動平均線のある27500円どころをを今日抜けるなら、週末までは持ち堪えてくれるのではないだろうか。
11月がまた厳しそう
少し先にはなるが、11月は米国のヘッジファンドの決算などあり何かと難しい時期なのだが、今年は少なくとも気分の良い月になる可能性は低いと考えている。
これだけ世界経済が混乱している中で、とても一筋縄でいくとは思えない。
これに乗じて仕掛けてくる向きもあるだろうし、それなりに覚悟と準備は必要だろう。
だからこその今週であって欲しいのだが。
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