昨晩のダウは1%の上昇となって続伸、32717ドルで引けた。
S&P500は1.4%、NASDAQに至っては1.7%上昇で反発と、3指数とも良い結果となった。
需給改善というところだろうが、FRBは年内もう1回の利上げの可能性示唆、というニュースもあって、金利上昇に対して再び後退を示すような雰囲気も後押ししていると思われる。
半導体セクターにしてもエネルギーセクターにしても状況だけ見ればそう良くなったわけではないのに買われているとなると、投資サイドの都合という見方で良いのではないだろうか。
27800円台でスタート後、28000円を目指す日経平均
昨日権利付最終売買日の大引は27883円と予想以上の高値で引けてくれた日経平均だが、これで目先見通しは立ちそうだ。
少なくとも今日は良い形で進みそうで、仮に明日反落したとしても、週明け月の変わったところから再度、という形になってくれるのではと思う。
目安は3月10日の窓埋めとなる28118円で、これをクリアするとだいぶ楽になるはずだ。
尤も、明日引けてみないとなんとも言えないところもあるので、頭の隅には置いておくことにする。
ナイトセッションの先物はダウの勢いもあってか配当分をほぼ埋める上昇となり、27810円の終値で、このままなら現物の寄り付きもほぼ27800円台となる。
3月SQ前日の高値からの下げに対する半値は抜けたので、こうなると全値戻しも見えてくるので、ここからは押し目が見えたら買ってみるという形で乗っていくのもありだろう。
いずれにしても選り取り見取りというほどではないにしろ、指数に関してはしばらくは順調に進みそうなので、個別は逆に昨日まで売られたものを眺めてみようと思う。
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