今週の日経平均─2022年9月25日

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先週末、NYは大幅続落で取引を終え、日経平均先物は週末の終値で26420円となっている。

配当落分が220円程度なので、日経平均にして26640円付近となり、連休前木曜の終値、27153.83円から見て500円ほど下の位置だ。

これに鞘寄せする形で明日は始まるだろうが、今週1週間の動きを素人なりに考えてみたい。

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火曜日で判断するか、水曜を見てから考えるか

今週のポイントとなりそうなのは、水曜28日の権利付となる月内最終取引日の動きだ。

月曜は下から始まるのは当然として、買い戻しも一時的に入るだろうが、月曜の晩のNYも気になるため、一方的な動きにはなり辛く、尚且つ、黒田総裁の演説もあるため、発言内容によっては市場にも影響が出るだろう。

火曜日は、月曜のNYを受けての動きとなろうが、ここで日本独自の動きも若干期待されるところだ。上下どちらにしろここで方向性がはっきりしたら、水曜まで待つ必要はないだろうが、一過性の動きとなる可能性もあるので、注意したい。

火曜に気迷いが出るなら、水曜の動きを見てから考えるべきだろう。個人的には安全策を取るならこちらのパターンで行きたいところだ。

その場合でも、買い戻されての上昇となるか、NYやドイツ、ユーロ圏含めた世界経済の先行きに対する不安をメディアがことさら並べ始めたなら、次の底値を考え始めるべきだろう。

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目先の底値は?

ウクライナの事象による株価を用いるのは些か筋違いのような気もするが、参考にできるものもないので一旦目を瞑ることにして、そこを元にした上昇トレンドを大きめに引いてみた。

その上で、明日26日の下値目標を強引に探してみると、26340円付近となった。

日経平均 日足

仮に明日、底を打った上で戻ってくれればいいのだが、そうでない場合はトレンドラインを引き直すことになるので、その場合は水曜を見るまで我慢となりそうだ。

いずれにしても水曜までで概ね決まるため、木曜は水曜の動きに準じた結果、金曜はその反対売買がどこまで続くか、といったところだろう。

都合よく行った場合は、27000円台を維持できるだろう。できればそう願いたいのだが。

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