【朝の想定2025-9-2】米市場休場の間、先物は150円高、日経平均は底堅さから反発を示せるか、失速か

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昨晩はレイバーデーでNY市場は休場。

その間、夜間の日経先物はジリジリと値を上げ、結果は42400円、150円高で取引を終えた。

米市場にまつわるメディアのニュースは真新しいものはないもの、S&P500の高値更新が続いている中で2026年末に7750ポイントまで上昇する、といったような記事が出ている。

Just a moment...

2026年末、というかなり先の話なのだが、どういった根拠でこの予想が成り立っているのだろうか。

よくよく記事を読んでみると、実際に予想している会社は上昇だけではなく下降するパターンも予想しており、記事のタイトルが単なる切り抜きだということがわかった。

記者もそこまで気にしていないのだろうが、キャッチーなタイトルで記事を読ませようということなのだろう。

朝の情報収集は短い時間の中、並んだ記事のタイトルだけで済ませてしまうことも多いのだが、やはりある程度内容を確認すべきということになる。

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先物じり高で続落の日経平均は反発を期待

先週末に続伸を期待したものの見事に振られて反落となった日経平均は、昨日続落。

日経先物 日足

日経先物が金曜の夜間取引で一気に42000円を割り込んだことで月曜は安値をつけた日経平均だが、昨晩の先物を見る限り、そこまで弱いと判断すべきではなさそうに見える。

20日移動平均線は割り込んだものの、7月24日から新たに引いた平行チャンネルの下限でほぼピッタリ止まっている。

この平行チャンネルの引き方については別途解説を作成する予定だが、決してその時の都合で引いているわけではない。

先物はこれで20日移動平均線の位置を再び上抜いた状態で引けているため、調整入りの懸念はかなり払拭されたと言える。

とはいえ今日のざら場で再び売り込まれると、今度は簡単に42000円を割り込んでしまいそうな位置でもあるため、注意はしておくべきだろう。

日経平均は20日移動平均線が42270円と比較的下の位置にいるため、先物の終値を受けてプラスでの寄り付きとなりそうだ。

日経平均 日足

昨日空けた窓は42454円〜42611円。

窓の下限はすぐにでも達成できそうなので、今日は窓の上限42611円が最初の目安になりそうだ。

先週木曜の陽線の半値の位置が42560円付近なので、そこも通過点としては気にしておきたい。

仮に窓埋めが成功したら、その上は先週月曜の安値42681円や木曜の高値、42828円など、気になる節目が多いので、都度確認はしておきたいところ。

月初でもあるため初日売りから始まった点は少々気になるところではあるものの、資金的には余裕のある時間帯なので、反発の可能性は十分ある。

ただし、やはりこの時期は外資系の売りが嵩む時期でもあり、9月は何かと売られやすい時期でもあるため、高値奪還できたとしても、その後続くかどうかは確信を持ちにくい。

来週はSQでもあり、思惑が上か下かでだいぶ変わってくるだろうが、今の位置であれば今週は再度上を目指した方が、SQでの清算値との差を付けやすいとも思えるのだが、どうだろうか。

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