昨晩のNY市場は続伸。

ダウは終値ベースで史上最高値を更新し、堅調な動きを見せた。
NVIDIAの決算イベント通過後も大きな動きはなく、昨晩発表されたGDPは予想を若干上回る結果となり、株価の上昇を後押し。
今晩発表予定のPCEコアデフレータやミシガン大学消費者信頼感指数などの利下げに影響する指標次第では、さらに株価を押し上げる形となるか、あるいは勢いを削ぐこととなるか、注目される。
短期的には過熱感なくチャートは7月23日からの上昇トレンドとなっている平行チャンネルの上限に沿った形での上昇なりそうだ。
ただ、天井付近での動きは突出すると反動が大きくなることが多いので、その点だけは注意しておきたい。
ナスダックも115ポイント高と続伸。

こちらは8月1日からの平行チャンネルの中央線から浮上し、上限を目指す形となるかどうか。
8月は一時期6月11日からの平行チャンネル内での動きとなっていたが、今はその加減が頭を抑える形になりそうだが、いずれにしても右肩上がりとなっているため、上昇傾向が続く可能性はある。
NVIDIAの決算後の動きを見るに、そう大きな影響もなく進んでいるところを見ると、今後は来月のFOMCにおける利下げに対する市場の評価次第といったところになるだろう。
今晩の指標やFRB理事たちの発言に注目。
先物30円安と横這いも日経平均は続伸が期待される
夜間先物取引は42730円を安値につけた後戻し、結果は30円安の43900円で引けた。

水曜の夜間取引後と似たような形で、この後ざら場で日経平均が引っ張る形が想定される。
月末・週末を迎えるにあたって大きな懸念事項は今のところ見当たらないが、為替の動きは少し気になるところ。
米金利の利下げが現実味を帯びてくるに従って再び円高方向に徐々に進み始めると思われるが、これが株式市場にどう影響するのかは企業や投資家たちの受け取り方次第。
今のところ大きな問題としては捉えられていないようだが、どこかでクローズアップされるとその捉え方次第で方向性が決まるので、注意しておきたい。
日経平均は週末であり月末でもあるが、ここまでの動きからは続伸を期待しても良さそうだ。

月末のリバランスが続くなかでの昨日の308円高は、市場内の資金が豊富であると考えられ、需給の関係でもう一段上を目指せると思われる。
9月のSQは2週間先ではあるが、来週から意識され始めるため、これも踏まえると、来週末までの上昇、あるいはSQまでの上昇、という形も想定できそうだ。
一方で、来週開けにガラッと変わってここで天井となる可能性も無きにしも非ずだが、現時点で売り込む理由があまり見えていない点で現実味は少し低め。
今日のざら場、特に後場に注目となるが、ネガティブな動きが大きく出ない限りは、順当な動きとなるのではないだろうか。