【朝の想定2024-9-18】FOMC結果待ちの中NYは横這い継続、日経先物は直近高値圏で推移─日経平均も様子見継続

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昨晩のNYは横這い。

ダウ 日足

ダウはざら場で史上最高値を更新したものの引けにかけて失速し、小幅安で取引を終えた。

小売売上高が予想に反して上昇し、好感した部分もあるだろうが、やはり今晩のFOMCの結果待ちで様子見継続といったところだろう。

すでに25bpの利下げは確定であり、あとは50bpとなるかどうかといったところだが、マスコミの下馬評では60%以上50bpの利下げ幅を想定しているとのこと。

これが25bpとなった時にどういった流れになるかは正直わからないが、少なくともドル売り圧力が弱まる可能性は高いと思われる。

その場合にダウは高値圏にあるため失望売りを浴びる可能性は大きそうだ。

逆に50bpであった場合は大半の予想通りとのことで、好感はされるだろうが既に織り込み済みとなるので、やはり利食いなどの精算処理も行われるため、その場合でも一時的に調整が入る可能性がある。

いずれにケースでもここで一旦下げる可能性は否定できない。

それでもなお上昇していくのであれば、期待通りの50bp利下げに加えて、何かしらの明るい才良8雨が必要となるはずだが、現時点ではまだそれは見えていないのが正直なところだ。

ナスダックは小幅反発。

ナスダック 日足

こちらも戻り高値圏での推移となっているが、平行チャンネルによる長期トレンド幅の上限で頭打ちの格好。

今晩、ここを抜け切れるかどうかはっきりするだろうが、NVIDIAを含むハイテク部門に対する投資家の今後の動き次第とも言えるだろう。

利下げ幅が大きければ大きいほど、設備投資などに費用が嵩むハイテク企業にとってはプラスに働くため、それが50bpであれば良し、25bpでは若干重しになるかもしれない。

何れにしても今晩の結果待ちというのは変わりない。

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先物440円高も横這いの範疇、日経平均も上値は限定的

夜間先物は440円高の36450円と反発となったが、実際は昨日の位置に戻っただけだ。

日経先物 日足

上値は相変わらず240日移動平均線の付近で止まっており、7営業日の間この圏内で横這い状態だ。

おそらく今晩動くのだろうが、今日のざら場でその方向性が見えるのかどうか、あるいはその動きがつながるのかどうか、といったところだろう。

FOMCの結果は大方の予想は50bpの利下げだが、そうはいっても実際には25bpの利下げ幅が本来とも思えるので、これが予想を裏切った場合にどうなるのか、そこをどうしても考えてしまう。

そういった警戒心からの売り圧力が実際に期待外れだったとなった時に一気に動くことになるのだろうが、ただ、それすら一瞬で終わるかもしれない。

その場合は一気に反転して踏み上げとなる可能性もあるため、ここでは強気弱気双方に張っておく必要がありそうに思える。

日経平均はそんな中、上値が限定的な1日となりそうだ。

日経平均 日足

先物の終値に対して200円ほど上を推移することを考えると、240日移動平均線の上付近での動きとなりそうだが、この辺りは平行チャンネルのトレンドのレンジが交差していてるところ。

上値は下げてきている20日移動平均線の37032円までがその上限と考えられ、5月から6月にかけての下降トレンドの上限もほぼその付近となっていることから、今日はそれを上抜くことはないだろうと思われる。

240日移動平均線の36595円を抜けてスタートなるならば、これが最初の下支えとなるはずで、週足で引いた2023年からの上昇トレンドとなっている平行チャンネルの上限もそこにある。

とは言えFOMCの結果待ちでもあるため、上下の動きは500円幅くらいは想定しておくべきで、その場合昨日の終値の36200円台や36000円も下値の視野に入れておくべきだろう。

日経平均の位置からはこの後上値を取りに行ってもいい形に見えるのだが、やはりNYの動向に影響されることも考えると、そう強気にもなれないというのが今日の想定になる。

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