昨晩のNYはまちまち。
ダウは38ドル高、一時41000ドル台だったが引けにかけて押されてこの位置。
何とか下げ止まったかに見えるが、まだ今晩と明日の晩発表される指標で再び動く可能性もあり、注意が必要だ。
ナスダックは52ポイント安と続落も、ダウと似たような日足で下げ止まり感がある。
120日移動平均線に近いており、17000ポイント割れくらいで止まるかどうかと言ったところ。
8月安値から高値までの半値押しにはまだ少し余裕があるので、17000ポイント前後止まれるなら、半値押しにならずに済みそうだ。
そう言った観点から、ここで止まれば二番底確定、とも言えるかもしれない。
何れにしても今週はダウ共々最初の正念場になりそうだ。
先物480円安で日経平均は二番底探し継続
夜間先物は37000円前後で推移していたものの、午前2時を過ぎてから下げ始め、結果480円安となった。
引けにかけて下げた分、ざら場にも影響しそうだ。
36600円は昨日も書いたが240日移動平均線にあたるので、仮にこれを下抜けてざら場で下げるとしたら、次の目安は36200円前後になる。
これは8月頭の安値からの戻り高値に対する1/3押し付近になる。
半値押しにはまだまだ遠いので、この辺りで踏みとどまれれば何とかなるかな、と言ったところだ。
日経平均の方で見ると、1/3押しは36500円前後になるので、やはりこの辺りで止まって欲しいところ。
現物のチャートでは240日移動平均線が36613円なので、若干下抜けてしまうことになりそうだが、多少のオーバーシュートは致し方ないだろう。
その上で先物の下値目安付近で止まってくれれば何とかなる、という目論見になる。
何れにしても今日は昨日の大幅下落の後始末に入る日なので、下げは仕方ないとして、どう止まるか、どこで止まるかを見極める日になりそうだ。
ここで止まれない、ということはないと思うのだが・・・