NYのSQまでが一つの山
先週は米国CPIに米中間選挙とイベントがあり、途中、FTXの破綻に絡んで右往左往する場面もあったが、結局は米国、特に半導体関連の大幅な上昇もあって上抜けることに成功。
日経平均もSQを迎えてなお強しといったところか。
今週は週末にNYのSQを迎えることから、ある意味一山ありそうな時間帯になるが、先週の勢いそのままに週明けを迎えるなら、金曜までは順調に進んでくれてもいい気がする。
その場合の上値目処が気になるところだ。
最初の目標は9月の窓埋め上限
目先の目標は9月の窓の上限、28438円だが、これは早ければ月曜に達成してしまうだろう。
先週末の終値は28263円だが、その後先物が売られ、一時28000円割れまで押した。
ただ、ナイトセッションでは戻ってきており、結局28120円で大証先物が引けているので、月曜は少し下から始まるとして、押し目となって反転してくることを期待したい。
その際に勢いがつけば、先週末の終値は抜けてしまうので、そうなると200円高くらいはあっさりクリアしてしまいそうだ。
もちろん月曜一杯使って押し目を形成してもらっても構わないし、その方が先々動きやすくもなるのだが、その辺りは相場次第といったところだ。
上値目処は28620円あたり?
チャートは日足だが、上値目処とした620円付近は週足から引っ張った位置で、個人的な解析結果なので、まあ単なる想定位置だ。
上値追いの速度にもよるのだが、早ければ火曜に、遅くとも木曜には到達するだろう。
そこから上に抜けるかどうかだが、個人的にはそこで再度押し目形成もしくは反転下落ということを想定している。
やはり11月の後半に入るにあたって、ここまでの上昇具合を考えたら利食いや処分は増えてくることになるし、年末まである程度の騰勢を維持していくならば、一旦それなりの押し目は必要と思われる。
その際の下値目処や支えは、先週末のSQに空けられた窓が1つの目安のなるだろうから、そこは一応覚悟しておく必要があるだろう。
できたら28000円で止まって欲しいところなのだが・・・
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