昨晩のNYは続伸、ダウが87ドル高、ナスダックは156ポイント高と大幅な上昇となった。
ダウが3連騰と再び上昇傾向に戻ってきた。
CPIは明日の晩だったのでまだなんとも言えないが、これで8月末、9月頭の時点に巻き戻せたとも言える。
この位置から再スタートを切れるかどうか、明日の晩に決まりそうだ。
ナスダックも下の流れに戻ってきた様子。
CPI次第かもしれないが、20日移動平均線を綺麗に抜き切っての上昇は頼もしく見える。
後は明日以降、14000ポイント台に乗せて勢いがつけられるなら、上昇トレンド維持となりそうだ。
何れにしても、明日のCPIの結果次第だろうか。
夜間先物が32450円で日経平均も反発へ
夜間先物は32450円で取引を終了。
大きく窓を開けた形のチャートになっていて、窓埋め大変そうだが、まずは前日の高値32560円を目安にしておく。
これを受けての日経平均は、昨日の始値付近からのスタートとなりそうだ。
一応これで反発底打ちとなったとしたら、想定よりも早い結果となるが、チャート的には下げ三日で一応形はできた格好。
都合のいい考え方ではあるが、一旦反転となっても良いだろう。
スタートは32600円台となりそうだが、その後続くかどうかはまだわからない。
ただ、買えば下がり売れば上がるといった感じの相場が続いている様なので、朝の利食いが入った後は再度上昇もありそうだ。
先に下値目処を考えると、20日移動平均線の32517円付近を挙げたくなるが、昨日の終値32467円までは警戒しておくべきだろう。
ただしそれ以上の下げを見せるなら、朝の高値は何だったんだ、ということになるので、それは無いだろうと考えておきたい。
上値については、スタートが32600円台後半と考えたなら、昨日の高値32746円付近はあっても良いし、ここ三日の下げ幅の半値戻しの位置、32850円付近は上値の目標といったところだろうか。
そこまで戻れるならその後下げても32500円で止まってくれるのではと思う。
出来れば今日は下げても前場で済ませてもらって下髭で終わって欲しいのだが、さてそう上手くいくだろか。