前引けの日経平均は210円高の31776円となった。
思っていたほどは上がらなかったが、31900円までは高値が取れたので、後場はここが再度の目安となる。
60日移動平均線も31938円とその付近なので、そこを抜けきれればこのまま反発が続く、となるのだが、やはり20日移動平均線が降りてきているため頭を抑えられる格好になる。
また、トンレンドレンジの上限が31940円付近でこれを抜けても一時的なオーバーシュートとも取れる格好になるので、継続的な反発上昇は難しそうだ。
そうだとしても週末までの後半に調整が入るのなら今のうちに上がれるだけ上がってくれても良いのではないだろうか。
31940円抜けて32000円台、その上は32150円が目安
上抜くなら32000円まではいってもらいたいものだが、再度跳ね返されるとしても31940円付近まではあっても良いのではないだろうか。
31900円に届かないまま後場推移するなら、引値がもう少し下になりそうで、その場合は良くても昨日の高値31750円付近か今日の安値31700円割れが引け値となる。
もう一段下げたら結局31500円台まで見えてくるので、明日以降後半戦はまた31000円所まで下落の方向に向きそうだ。