先週末から色々と考えては書いているが、結局今日は大引けに売りが出ることがわかっているのだから、その前に逃げておくという発想で何処かで先売りが出る。
それが時間を見て何度かに分かれて来るだろうから、寄り付きから5分10分、9時半、10時・・・といくつかのポイントとなる時間帯で売りがきて、その間に買い戻しが入るパターンではないだろうか。
なんであれ32000円は意識される
下値目処は何度も書いている32000円で、そこまで押せばまあいいだろう程度の目安なのだが、この下を考える必要があるかないか。
用心に越したことはないので考えておくのだが、31800円台が止めとなるだろう。
それ以上の下げは今の時点で特別な理由がない限りはあり得ない、と考えている。
仮に寄り付きが32300円台で始まって、思ったより下げずに反発したとしても、何処かで1度はこの32000円が意識されるのでは、と思っている。
反発しても大引けが気になる
仮に上記の予想に反して反発した場合の上値は33600円程度までで、それ以上に買い戻しが今日入ることは少々難しいと思う。
いくらETF換金が今日で終わりとわかっていたとしても、そこまで先買いに走る人々が多いとは思えないからだ。
SQまでの短期勝負ということはあるが、その短期勝負にそこまで命を賭けることもなかろう。
故に、先買いがあってもなくても、反発したとしても、やっぱり大引けの売りは気になるし、実際に売られるのだから、どこかで失速してしまうことになるだろう。
安値は前場で、高値は後場か
やはり寄り付きから9時半頃までに安値をつけてくると思うが、これが外れた場合は、前場がダラダラとして苦しい展開が続いてしまうのではないか。
どうせ下がるならあっさり下がって欲しいものだ。
高値は前場にも後場にもチャンスがありそうだが、やはり今日で終わり、という意識が強くなるのは後場なので、午後の1時過ぎか2時頃、一時的に高値をつけて来ないだろうかとちょっと期待している。
ただ、不発に終わると結局始値とほぼ同値まで、下髭だけの日足になる可能性もあるので、上値はあまり期待しないでおきたい。
この想定が全く意味を成さないとうな展開に今日なるなら、思っていたよりもETF換金への織り込みが済んでいたということになるので、そうなるなら明日を待たず今日から反発でいいだろう。
そんなに甘くはないと思うのだが。