週末のNY市場は続伸。
終値ベースでは60日移動平均線に抑えられた格好だが、ここを抜ければ、という位置まで来たところ。
今晩次第では20日移動平均線に迫れる可能性もあり。
決算発表が続く中で金利問題も再度落ち着きを見せ始めており、可能性は高いと思われるが、あくまで感覚頼りの素人予想の範疇でしかないのだが。
ナスダックも続伸となった。
こちらは120日移動平均線を少し抜いたところでの引けとなっているが、20日移動平均線が降りてきているので、一旦はそこまで目指してもいいだろう。
ただし、こちらは20日と60日の移動平均線がデッドクロスをしている関係で、二番底探しが後程起きる可能性が高い。
タイミング的には来週以降月末にかけてかもしれないが、必ずしもはっきりとした下げがあるということでもないので、注意しながらといったところになるだろう。
先物250円高、順調に見えるがまだ最後の陰線の内で先は長い
週末の夜間先物取引は上げ下げあったものの結果は250円高の35300円となった。
戻りは順調だがそれでもまだ、最後の大陰線の中。
祝日の今日、飛ばしてくれるならばありがたいのだが、参加者が少ない中での動きは非常に予想がしづらい。
あくまでチャートだけの上下を考えるなら、最初の上値目安は35500円まで、その上は36000円と、更にその上を目指すなら240日移動平均線の36400円付近までとなる。
参加者が少ない中での取引となるので、上下荒いが結果は変わらずといった形が、あるいは一方的な動きとなるか、予想は尽きないところ。
下値は35000円割れから34800円前後と34500円付近。
上下の動きが狭い場合はそのまま終日動かずで明日に下駄を預けることになるだろうが、ここで大きく動かしてしまえば明日以降の方向性を決めることもできるので、さて、どういった思惑が働くか、祝日ではあるが確認を続けたいところ。