【後場の想定2023-10-27】31000円台復帰で31100円台目安─月内最終のマジックも警戒

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前引けの日経平均は471円高、31072円での引けとなった。

日経平均(CFD) 日足

想定以上に強かったので、正直構えていた自分がアホに思えるのだが、上がったのだから文句を言う必要もないだろう。

先物のプレオープニングの時点で上昇していた分、底打ちも早く済んだようで、9時半には底を打って反転していき、前引けはほぼ高値で終えた。

理由はさておき、この勢いが維持されるなら31000円台で負再び推移することとなりそうだが、今日は権利付最終日、月内最終売買日なので、正直どこまで本気で捉えたらいいのか見分けがつかないため、あまり浮かれすぎないようにしたい。

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目安は31100円、31200円

上値の目安は31100円31200円と節目節目があるが、最終的には31371円の過去高値ラインまでが目標となる。

一旦ここまでが上昇過程の目安となるが、これが来週以降も続くかどうかは、現時点ではまだなんとも言えない。

個別のチャートを見るとわかるのだが、9月10月の上げ下げでかなりチャートが壊れている銘柄が多く、これらが落ち着くのに1ヶ月以上はかかりそうだ。

それらを踏まえると、今日のところは来週の想定は一切無視して考えることとなる。

ここまでの状況であれば後場もそう崩れることはなさそうで、仮に崩れたとしても30800円までで止まってくれるだろう、と安易に思っている。

もちろん、前場が幻で終わるような引け方も想像できなくはないが、月内最終の売買を考えると、昨日の売りに加えて更に売りで終えるような1日でもないだろう。

そういった意味では、少し気楽に構えて良さそうだが、ただ、来週についてはまだなんとも言えないので、持ち越し分については吟味したい。

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