2023年9月25日の日経平均は、276円高の32678円で引けとなった。
朝の想定で書いたうち半分くらいは想定通りとなったが、流石に上値は達成できなかった。
まあそれでも寄り付き後の下げに良く耐えたし、その後32600円台まで持って行ったのはまずまずの結果と言えよう。
ただ、夜間取引の開始後に先物が下げている点は少々厄介で、今晩のNY次第では明日再度下げ局面を迎えることにもなりそうだ。
20日移動平均線と60日移動平均線に間での動き
明日下から始まるとしたら安値目安は60日移動平均線の32360円付近で、これと下回る場合は32280円付近までが許容範囲だろうか。
それをさらに下に抜けてしまうと正直よくない形に再度入っていくこととなる。
一方で上値はというと、明日朝安く始まるならば今日の高値から20日移動平均線まで、32720円付近までは想定してもいいだろう。
もちろん抜けることができれば32850円まであるだろうが、やはり月末の需給はそこまで甘くはないようなので、楽観的にはなれない。
いずれにしても、上も下も制約のある中での動きとなりそうで、これが方向定まるのは月替わりを超えた後か、実際に10月に入ってからになると考えている。