2023年9月13日の日経平均は69円安、32706円と反落で引けた。
しかしながら高値は昨日のそれを超えており、想定よりも強かったという印象。
今晩の米国次第や先物にもよるが、仮にNYが下げたとしても独自色の動きとなるかもしれない。
そういった意味では明日、上値は多少期待できそうでもある。
逆に下値は今のところ限定的という見方にもなるので、合わせて考えると、底堅く強いという言い方に置き換えても良さそうだ。
まずは上値目標32920円
仮に上昇となるなら先週金曜の高値だった32920円付近で、これを抜けていけるなら、再度33000円を付けてこれるだろう。
一方で、先物から落ちていった場合、32300円台もあり得る。
18時時点の先物は、トレンドレンジ下限、20日移動平均線の下あたりなので、これを下抜けていくとなると32180円付近までが目安になる。
現物に置き換えると大体32300円台となるので、先の値段が目安となる。
米国のCPIは玉蟲色の予想なので、個人的には気にしても仕方ないと思うのだが、相場がそれを許さないのでれば致し方ない。
9月の利上げ再開もそうだが、10月以降の利上げの日程にも影響してくるため、気にしないわけにもいかないのだろう。
結局、今晩次第ということは変わりなく、明日の朝の先物を見て、再度考え直す必要もありそうだ。