2023年9月7日の日経平均は249円安、32991円と33000円を割れての引けとなった。
SQを超えての上昇はこれで恐らくはないだろうという認識だが、一旦、明日朝の先物の引けを確認はしたいところだ。
先物引けは33000円となったので、SQ値はおそらくその辺りになるのだろう。
32950円付近を下回ると一旦調整
8月14日からの上昇に対してここ数日は極端な上げが見られたため、一旦ここで調整はやむなしだが、それでも尚且つ粘るかどうかは、32950円付近を割るかどうかにかかっている。
8月14日からのトレンドのレンジ上限がその付近となるのだが、ここを割って入ってくると、32500円くらいまでが見えてくることになりそうだ。
明日はスタートが幾らかによって少々想定も変わってくるが、上昇を続けるなら33000円は抜けていく必要があり、33100円台に早い時間帯で戻っていかないと、その後が辛くなりそうだ。
一方で、33000円割れでのスタートは、32950円がすぐ目の前なので、これを下抜けるのは割と簡単、となるとその下の目安は先週金曜日の終値32700円付近となりそうだ。
まだ調整入りと決まったわけでもないが、丁度33000円の節目付近での引けなので、今晩の先物もそうだが、ここで調整入りかどうかは、明日の朝のスタートでほぼ決まることになりそうだ。