2023年7月4日の日経平均は330円安の33422円で大引けを迎えた。
ざら場の安値は33338円、高値33576円と300円に満たないレンジでの動きとなったが、それでも安値が10時半、高値が後場寄り後と安値高値の付け方のリズムはそう悪くなかったと思う。
そう言った意味では大きな売り崩しもなく比較的平穏な1日だったとも言える。
ただ、伸び悩み感は半端なかった。
来週のSQに向けて今週はある程度仕掛けが完了する時期なので、そろそろ上値の値決めがあっていい頃なのだが、オプションの建玉から見てコールが35000円についで34000円という順なので、やはり34000円まではあるのではと思う。
そうなるとそれがいつなのかということが気になるのだが、タイミングは先物業者間の綱引きによるのだろう。
NYは今晩休場のため、夜間取引は先物のみ
先物は結局昨日の高値から始まって一昨日のスタートの位置に戻った格好。
今日はここから再度上昇、とは行かずに押し目を作りに行くのではないだろうか。
下げて33180円どころまでとは思うが、極端に下げるなら33000円付近もあっておかしくはない。
いずれにしても明日の朝には戻ってくる前提で考えているのだが、そうでない場合は先のオプション含めて色々な想定が狂い始めることになるので、その際には要注意だろう。