2023年6月21日の大引け、日経平均は186円高の33575円で引けた。
結局、33000円割れはなく、安値から反発して連騰という結果に正直強さを感じつつ、どこか冷めた気分でもある。
これで1週間ほど横ばいのような状況が続いており、ここから再度上昇となる踊り場の形成と見るか、団子天井と見るのかは明日以降の結果次第といったところだ。
先週1週間を全否定するような月曜の下げに対して、昨日と今日で半値以上の戻りを演出した日経平均だが、この勢いが保たれるなら、来週は再度高値に挑戦しにいっても良いように見える。
奇しくもトレンドレンジ内の上限に収まった格好の今日の日足は明日再度ブレイクされるのか、それともこのままの位置を維持して週末を迎えるのか。
個人的には後者に近い形で横ばいが続くのでは、と思っているが、ここしばらくは概ね書いた方向と逆にいくことが多いので、明日、再度確認するとしておこう。
もう一段下があっても良いはずだった
ネガティブなことばかり書いてと思われるだろうが、本来ならもう一段下、32800円台はあっても良いと思うのだが、そうはならなさそうだ。
一旦下がっての下髭陽線なら一番しっくりきたはずなのだが、そんな弱さは微塵も見せず、33000円飛び台にすら近づかずに上昇していった。
大変強いイメージで、押し目待ちに押し目無しといったところが今週の強さを表しているように思う。
来週は月末の週なので、もちろん再度反転もあるかもしれないが、今のところ弱気は心の奥にしまっておくべきなのだろう。
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