日経平均の32000円は天井となるかどうか

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週末の先物が32000円に迫って引けたことで日経平均も32000円を意識した動きになると思われるが、これまでのような寄与度の高い銘柄に集中した上がり方はそろそろ難しくなってきているのではないだろうか。

すでに先週後半の主役は半導体ではなくSBGなどに移っており、これら寄与度の高い物への買いが止まると、いよいよ日経平均の天井となる可能性がある。

個別も流石に業績以上の買われ方はないだろうから、株価に上限はある。

ここからはNT倍率の乖離状況から見て、そろそろTOPIX銘柄の見直しも始まるのではないだろうか。

こういった見方がそろそろ天井となるのでは、という思惑につながるのだと思う。

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予想は外れる

予想というのは色々あるが、それまでの記録をもとにその後の展開を考えるテクニカルなものと、経済指標を基にした環境や状況、予定を踏まえた上で考えるファンダメンタルズベースのものが基本だが、テクニカルは短期、ファンダメンタルズベースは中長期、と言われている。

このブログでは個人的な単純なチャートの見方(テクニカルと呼べるほどのものでもない)とファンダメンタルズを意識して短期的なトータルの見方を書いているのだが、往々にしてその予想は外れる。

もちろん、予想をメインにしているのではなく、可能性を考えて主と従の選択肢を持つことでなるべく臨機応変に対応できるように、といった考え方なので、外れることにそれほど違和感や嫌悪感はないのだが、それでも想定外の動きが見られた時は流石に動揺もする。

そういった経験を重ねながら相場に向かうのは正直楽しい。

今週は、今日はどういった結果になるのか、いつものように注視したい。

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