週末の日経先物が31500円で引けた事でCMEの先物やJNXのブル系ETFが高く、このままなら日経平均も31500円近くで鞘寄せしそうだ。
過去のチャートではこの位置だと空白期間で、遡ったとして次の高値が2000円ほど上となるため、目先の高値目処は節目となる32000円くらいしか見当がつかない。
となると上値があやふやとなるので今日のような前日から窓を開けて寄りついた後利食いが出そうな日は難しい。
下値計算の方がかえって楽なのでどうしても下値ばかりに目がいくのだが、相場の方向性としては高値更新を続けそうなので、先の通り32000円の節目を目指す、としか言いようがないのだか、無理から考えてみるのがチャーチストの性というもの。
押し目があって31100円台まで
わかりやすい下値としては、今日空ける窓の下限、5/23の高値31352円付近、次がその日の始値の31245円、その下は先週末高値の31101円となる。
ここから反対方向を考えるなら、5/23の高値から押した分の半値をその高値に乗せた31750円付近だろうか。
ここで止まると大勢が納得しそうなので天井となりそうだが、そこから抜けていくなら今日は行った行ったとなるだろう。
月末の需給の都合もあり月内最終もあって正直全く見えないのだが、余計なことを無視するとそんなところだ。
後は相場の神のみぞ知る。
そう思うしかない。
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