5月最初の取引は日経平均の新値更新となった。
266円高の29123円と年初来高値を更新、2つ目の窓を開けての上昇。
短期トレンドレンジを載せるとこうなる。
少々今日はオーバーシュートしているが、明日、昨年の高値29222円にたどり着くことは出来そうな位置だ。
もちろん、このまま下がってしまうケースもあるんだが、ここまで来たんだからそれくらいは見せてくれてもいいだろう。
すでに225先物は29160円で引けているので、明日は三度窓を開けての上昇させる気満々のようだ。
問題はその後
得てして新値をつけ続けているわけだが、これが早々続くこともないとも思う。
もちろんこの上昇に水を挿す気も無いのだが、どうしても気になるのがFOMCと連休の重なり。
日経平均的には明日が週末みたいなもので、その次は8日となるので、その間、先物がいくらをつけようが日経平均としてのチャートに変化は無い。
結果、あと1週間の間、ダウなり225先物なり上がり続けるのであれば記録は更新されるだろうが、ことはそう単純な話ではなかろう。
今晩はISM製造業景気指数、そして明日はFOMCが始まり明後日には閉会とISM非製造業景気指数の発表もある。
この三日間が一つの節目になると思わない投資家はまずいないと思うのだが、であればどうなるのか。
今晩、そして明日はとにかく重要な日になる。
コメント