昨晩のダウは大幅続伸、1.26%高で33274ドルと33000ドル台に復帰。
これで3月上旬並みの水準に戻ってきたわけだが、今朝の市場関連記事を読んでいたらなんとダウのPERは21倍超とのこと。
すっかり忘れていたが、日経平均のPERは14倍そこそこということを考えると、相当な開きが両国市場間に見える。
非常に残念だが事実は事実として受け止めなければならない。
225先物主導で28000円台を維持
ダウの上昇に伴い225先物のナイトセッションは続伸となり、28230円で取引を終えている。
これで7連騰となり、なんだか2月末〜3月頭の時のようなチャートになりつつあるが、今回少々違うのは、SQまでまだ2週間あるということだ。
来週は4月の新しい期のスタートとなるので、逆に考えればここまでは買い戻しもあったのかもしれないのだが、まずは週明けの動きを見てからとなる。
仮にこのまま上昇を続けるのなら、SQまでが1つの目安となるので、その場合は直近の高値28730円までとなるのだが、そこまでの500円が来週中にクリアできるか、はたまた反落して一旦調整となるかが来週の鍵となりそうだ。
月曜にはその兆しが見えるかもしれないが、方向性がはっきりしてくるのは火曜日あたりからだろうから、個別株の利食いはともかく飛乗りには注意したい。
来週、28000円台を維持できるか
形だけ見えると、アイランドリバーサル再びか、と思ったのだが、ナイトセッションの先物が大幅高だったことを踏まえると、昨日の窓は埋めることを拒否する形で上昇となりそうだ。
そうなると再度窓空けで上昇となるのだが、その日のうちに窓を閉じてくるのか、はたまた空けたまま三空を再び目指す形になるのか、少々気になるところ。
できれば穏便に済ませて欲しいので、月曜は高く始まった後で下がってくれたらと思いつつ、そうなった場合にIPOが増えてきている時期でもあり、そのまま団子状態でしばらく揉み合いが続くのか、などとあれこれ想像が膨らむ。
いずれにしても懸案の27800円を抜けて上昇してきているのだから、次は28100円付近を起点として28000円台の足場固めが出来るなら、SQまではそこそこ安泰なのでは、と勝手に決めつけているところだ。
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