耐えたダウ─日経平均は直近の窓埋め、ここを耐えたら再度上昇

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昨晩のNYはダウが横這い、NASDAQは続落という形になった。

金利上昇ペースの鈍化は歓迎だがそれでも物価が下がるわけでもなく材料高などの価格添加が進んで次のステージ、企業業績の確認になっていくのだから、ダウはここで若干の反発の可能性はあるとして、ナスダックは厳しいだろう。

ダウ 日足

長い下髭ながらしばらくは揉み合い相場となりそうな形になってきており、34000ドル付近を上値としてしばらくは横這いとなりそうだ。

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日経平均はここで反発か、下落か

昨日は28000円を一時割ったものの、28000円台で引けてなんとか体面は保った格好の日経平均だが、ここで反発できるかどうか。

21日〜22日の窓埋めもできたのは良しだが、ここで上下どちらかの方向性が出てくるとして、上か下かが気になるところだ。

日経平均 日足

下値は10日〜11日の窓、27485円〜27838円で、最大で27400円付近が考えられる。

逆に上値目処は幾つもあるので、ステップを踏んでの上昇もあるだろう。

いずれにしても、ここはせっかく耐えたのだから、うまく乗り切って多少なりとも反発が欲しいところだ。

月内最終を超えた今日から実施月替わりとなるため、その辺りの動きは見ておきたい。

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