米国の雇用統計は結果良し。8月から若干の鈍化は見られたものの堅調で、質量率も3.7%から3.5%に下がった。
通常なら歓迎されるべき結果だが、今の米国株式市場にとっては金利引き上げがいつ止まるかが焦点なので、結局ダウは昨日から窓を空けての下落で始まっている。
如何に株式市場が複雑な事情で成り立っているかが分かる事象の一つだ。
ダウもそろそろ二番底探しか
6月なかばから7月にかけて底をつけながら上昇した後、8月半ばで天井を打ったのだから、日柄で考えたらそろそろ2番底を打って上向き始めても良かろう。
というのが単なるチャートだけを見ている時に思った感想だ。
6月17日が底になって8月16日で天井なのだから、単純に2ヶ月と考えると、じゃあ10月中ばで下げは終わり?、という発想。
どっちも米国のSQ付近なので、そうなると18日あたりが底になるのかどうなのか。
気になるところなので、しばらく注視しておきたい。
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