昨晩、ダウとS&P500が1%の下落、ナスダックも0.68%の下落で、NYは反落となった。
雇用統計は上振れだったが結局FRB議員たちの発言が尾を引いた格好での下落というメディアの見方ではあるが、つまりハナから雇用統計は気にするような対象には今回なっていなかったということだろうか。
現時点での投資家たちの最大の焦点は金利であり、年明けも利上げは続くという言葉が一番気にするところだろう。
日経平均は二番底探しに入るか
さて、昨日、2つ目の窓埋めを完了した日経平均だが、やはり木曜の後場にダレたのは致し方なかろう。
急激な戻りはいわゆる逆張り相場だったわけで、これが収まれば再度下落は避けられない。
三連休前ということもあって、今日は換金が進むのだろうが、それがどこまでなのか、あるいはいつまでなのか。
位置としては26500円台があっていいかと思うが、これが1日で達成されてしまうことはない、と思いたい。
日柄的には来週のSQに向けての動きとなるだろうから、13日か14日あたりで綺麗にまとまってくれたら嬉しいのだが、実際はそうもいかないだろうから参考までとして、もう1つ考えられるのは、再度大きく空いた10月3日の窓で、高値26223.84円の位置が二番底の目安になるかもしれない。
いずれにしても今日は換金可能なら換金しておくべきところではないだろうか。
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