昨晩のダウは続伸。
101ドル高、33586ドルと先週月曜の位置に戻ってきた。
踊り場形成と見ていいのだが、ここから再度上昇のための下地はできたと考えてもいいだろう。
もちろん反対方向もあるのだが、日程的にはSQまで2週間ほどあるので、一旦上昇局面となることは可能で、需給も改善しているであろうから、ここは信じて良い形だと思われる。
とはいえ昨年の最高値34589ドルまであと1000ドル程度の位置なので、今の環境下ではつけたらはい終わりということが考えられるので、日柄を考えたら上昇はゆっくりか、上下しながらといった形になるかと思われる。
為替も再びで海外指標の落ち着きから日経平均は上昇へ
ダウの上昇を受けてか、225先物はナイトセッションで上昇、27870円で引けた。
この位置からは28000円はすぐ目の前で、その上の目標は28000円飛び台を挟んで先日の高値付近、28200円台となりそうだ。
一方の現物チャートはどうしても窓を開けてギャップアップが多く、かなり不安定な形になっている。
先物はつなぎ足なのでギャップアップは基本ないのだから当然ではあるが、先物の27870円は昨日の朝予想した範囲であり、夜になって漸く達成といったところだった。
これを受けての今朝は、再スタートを切ることになるので、次の想定は28000円飛び台のあとの28200円台を目指すことになろう。
そこが最終的なゴールになるのかどうかは需給次第だが、まずは今日明日の目標として考えておきたい。
そこから先は、正直言ってNY次第としか言えないのだが、その先に待っているのは、トリプルトップ後の日経平均となるので、やはり4月後半から5月は厳しそうだ。
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