朝の予想よりも早く戻った日経平均は、99円高という案外あっさりした引けとなった。
派手さはないがじっくりとした動きは歓迎で、ここで焦って急に上られても、というのが朝の想定だったのだが、概ね希望通りの結果となったと言える。
29000円はあるのか?あるならいつなのか?
とはいえそんなに希望通りに動くわけはないので、どこかでブレイクして上昇を始めることになると思うのだが、それがいつなのか。
今晩のNY次第でもあるが、明日以降、ADP雇用者数や貿易収支、ISM非製造業景気指数などが出てくるため、この辺りで一波乱ありそう、と考えると、週の半ば〜後半にかけては難しい局面となりそうだ。
そうなると一旦下値を探しに行く可能性もあるので、そこは明日の晩になるから、明日の後場からその傾向が強くなってくるのではないだろうか。
その場合に今以上に強く推移するなら先のトレンドエリアの急上昇パターンに再度ハマることになるので、その場合はついて行くかどうか素早い判断が必要になろう。
一旦押してくれた方が構えていけるので楽なのだが、市場がそれを許してくれるかどうかは明日以降にならないとわからないところだ。
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