朝の想定(2026年3月11日)

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直近のNY市場(3月10日・現地終値)は、ダウ+0.50%・ナスダック+1.38%と3営業日ぶりの反発となった。

トランプ大統領が中東における軍事衝突の早期終結を示唆したことでリスク回避姿勢が後退し、原油先物(WTI)が前日比6%超の急落、インフレ加速への懸念が一気に和らいだ。

一方、平均足は依然として陰連が続いており、短期的な売り優勢の構造は完全には解消されていない状態だ。

前日の大幅下落(日経平均-2,892円)からの立て直しを試みる展開で、本日の日本市場は荒れた地合いの中にかすかな光明を引き継ぐ形でスタートする。


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中東和平の萌芽か、信頼性が試される──ダウ

DJI_2026-03-11_07-25-43

直近終値は47,706ドル(前日比+239ドル、+0.50%)。

3月9日に安値47,444ドルをつけた後、トランプ大統領の「戦争ほぼ終了」発言が引き金となり、半導体株を中心とした反発で上値を回復した。

キャタピラー・エヌビディア・アメックス・ゴールドマンサックスが上昇する一方、シスコ・ボーイング・IBMが下落と、銘柄間の明暗は依然として分かれている状況だ。

今晩の焦点は中東情勢の続報と原油価格の安定性だろう。

原油の落ち着きが続けば景気・インフレの二重懸念が後退し、48,000ドル前後まで続伸を想定する。

一方、中東情勢が再び悪化するか、追加の地政学リスクが浮上すれば47,274ドル水準まで押し戻されるリスクも残る。

平均足の陰連が示すように、上昇の持続力にはまだ疑問符がつく局面でもあり、戻りを売り直す動きにも注意が必要だ。

想定高値:47,815 想定安値:47,274


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原油急落が半導体に追い風、一段高の条件は──ナスダック

IXIC_2026-03-11_07-25-48

直近終値は22,697ポイント(前日比+309ポイント、+1.38%)。

原油急落によるインフレ懸念の後退が、金利上昇圧力の低下を通じてハイテク株全般に追い風となった。

エヌビディアを含む半導体関連が相場をけん引した一方、構成比率の高いテスラなど一部の主力銘柄は動きが重く、指数全体の上昇ペースを抑制した。

今晩は米国債10年利回りの動向と半導体セクターの持続力が焦点となる。

原油安の継続と金利の落ち着きが確認されれば22,752ポイントの上値小を試す展開も十分あり得るが、3月に入ってからの下落トレンドを完全に払拭するにはまだ材料不足の感も拭えない。

中心値付近(22,702ポイント)での揉み合いを基本シナリオとしつつ、下方では22,599ポイントがサポートとして機能するか注目したい。

想定高値:22,752 想定安値:22,599


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5万4,000円台を土台に再構築できるか──日経平均

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直近終値は54,248円(3月10日、前日比+1,519円)。

前日(3月9日)に一時51,407円まで急落した後、トランプ発言を受けた原油急落・中東懸念の後退を材料に大幅反発し、終値では54,248円まで回復した。

夜間の日経先物(大証)は54,870円で引けており、現物比+622円の水準。この先物の戻りを根拠に、本日の寄り付きは54,600〜54,900円前後を想定する。

前場は先物の水準を引き継いで続伸スタートとなりやすいが、3月9日安値(51,407円)からの急反発局面であることから利益確定の売りも出やすく、高値圏での伸び悩みを想定する。

後場は円相場の動向次第で上下に振れる可能性があり、ドル円が157円台後半から円高方向へ動けば上値を抑制しやすくなる。

価格帯予想上では56,873円が上値の第一抵抗、54,667円が終値の現実的下限として機能しうる。

本日は54,248円(前日終値)を起点とした戻りの持続力を確認する展開と見る。

想定高値:56,873円 想定安値:54,108円 基本シナリオ大引け:54,600〜55,770円


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先物が示す戻りの限界線を見極める──日経先物

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夜間取引の終値は54,870円(3月11日大証)。

日中の値幅は54,300〜55,790円と1,490円に及ぶ大きな展開で、一時3月9日安値(51,390円)からの戻り高値55,790円を試したが、引けにかけては54,870円へ押し返された。

ドル円は157円台後半で推移しており、円高圧力が再び強まれば先物の頭を押さえやすい。

価格帯予想では中心値54,960円・上値小55,050円が近い位置に並んでおり、この水準を明確に上抜けられるかが本日の焦点だろう。

55,050円を上回って引けるようであれば現物の一段高を呼び込む可能性があるが、失速すれば54,300円近辺まで押し戻されるシナリオも念頭に置いておきたい。

ポジション管理の観点では、54,300円を明確に割り込む局面では持ち高を軽くする判断も一考に値する。

想定高値:55,790円 想定安値:54,300円 注目節:55,050円(上値小/戻り確認の節目)


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反発継続の鍵は原油と中東情勢の落ち着き──まとめ

前日の大幅急落からの急反発という地合いで、本日は「反発の持続性」が問われる局面となる。

NYダウ・ナスダックともに小幅ながら反発し、日経先物も54,870円まで戻しており、国内市場の寄り付きは比較的底堅いスタートが期待できる。

ただし原油・中東情勢は依然として流動的であり、トランプ発言の後退や新たな地政学リスクには即座に反応しやすい市場環境が続く。

ドル円も157円台後半と円高方向への動きが見られており、為替が円高に傾けば先物・現物ともに上値を削られやすい点には注意が必要だ。

「反発継続か再度調整か」の判断は前場の値動きと先物の55,050円突破の可否にかかっている。


※本記事は個人の見解に基づく相場観の記録であり、投資の推奨を目的とするものでありません。投資判断は自己責任で行ってください。

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