昨晩のダウは737.28ドルの上昇と、2%を超える上げ幅で取引を終えた。
これでしばらくは新しいトレンドに入ったと考えて良さそうだが、そのレンジはまだはっきりしない。
概ね今の傾向なら、次のSQまで35000ドルを目指せそう雰囲気だが、相場はそう甘いとも限らないので、一旦頭の中に置いておく。
その上で、FRB議長の発言や、12月ということでファンドなどの動きも活発になる時期でもあるタイミングでこの上昇は、1つのきっかけになってくれることを願いたい。
先物は大幅プラス
大証ナイトセッションの225先物は、ダウ上昇と共に大幅プラスとなり、330円高の28380円で引けている。
トレンドレンジ中央を再び突破し、流れは変わらずといったところだ。
これで今週〜来週火曜まではこの方向性が崩れない可能性が高く、更なる上昇がある程度見込めるだろう。
これを受けての日経平均だが、
先物に鞘寄せして始まるとすると、また窓を開けてのスタートとなるが、上値は28600円ほどをめどとしておきたい。
これを一気に抜けてくるとなると流石に行き過ぎになるので、まだSQまで間があるので、ここは落ち着いていってもらいたいところだ。
妥当なところでは、11月24日の高値28504円付近が目安となるので、この辺りで落ち着いてくれたらと思うのだが、実際は相場が始まってみないとわからない。
最も、このトレンドレンジも2回既にブレイクされているので、もしかするともう少し上限の幅を考え直すべきかもしれないが、その場合は29000円も視野に入れるべきだろう。
とはいえ今はそうは考えていないところが弱気な部分でもあるのだが。
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