昨晩のNYは反発。
ダウは直近の高値を更新、35416ドルで引けた。
上値の重い価格帯に入ってはいるが、ここを維持して踊り場を形成できれば、もう一段上への足がかりにできそうだ。
間も無く年内最後の月に入るが、結局、金利の問題は何とかなりそうな気配で、所謂ソフトランディングが見え始めて落ち着きを見せている模様。
もうしばらくは此傾向が続くことを期待したいところだ。
ナスダックも今週に入って横ばい状態だが、そう悪くもない印象だ。
高値を更新した割には落ち着いて見えるのだが、こちらはそろそろ上か下かはっきりさせてくるタイミングかもしれない。
今晩の動きで、月末月初が期待できるかどうか、判断できそうだ。
先物80円安で日経平均は調整色強い
夜間先物は33300円と軟調だった。
ここらで止まっておかないと、再び33000円割れが見えてくるので、今日明日が我慢のしどころだろう。
月末に向けての調整は致し方ないところだが、ここまで円高に振れているのだから少しくらいは恩恵があってもいいのではないだろうか。
下値支えは33187円の過去の高値ラインで、上値の目処は昨日の高値33545円から33650円付近となる格好だが、今日は一旦下値を確認して、その後どう動くかが注目される。
反発期待ではあるが派手な上昇はあまり考えられない、といったところだ。
下値の確認ができたなら、一旦、昨日の終値付近までは戻っていけるのだろうが、そこから上が今日は難しいように見える。
後場にしっかりできるなら、明日以降、少し期待もできるのだが、ただ、金曜が月の初めだけに、12月は荒れそうな予感がするので、来週いい塩梅になたっとしても、冷静に対応していくべきだろう。