前引けの日経平均は404円高、31466円と反発。
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先物は若干押して410円付近だが、あまり気にする必要はないだろう。
後場はこの位置からもう一段上がるなら、530円付近までとなるが、これを抜いて行くと一気に31700円までとなる。
ただ、そこまで一気に行ってしまうと結局週末にその反動でまた31000円割れとなりそうなので、今日のはあまり派手に上がって欲しくないのが本音だ。
後場は31300円台〜31500円前半が妥当
後場の上値目処は120日移動平均線の31530円付近までがちょうど良いところで、下値の目安は31300円台、過去の高値ライン31371円を挟んで上下100円未満といったレンジが、ちょうど良い気がしている。
相場は思い通りにならないのが常なので、そうは行かないとは思っているが、理想は高過ぎず安過ぎずというところで今日引けてもらいたいものだ。
もちろん、31700円までブチ上がる可能性も無きにしも非ずだが、引けまで保つとは思えず、そうなると上髭が長く出てしまうので、週末が非常に怪しくなってしまう。
なのでここは穏便に済ませてもらいたいところなのだ。
下値は31300円を割ったとしても、31200円台まで戻って来れるならヨシなので、あまり気にする必要はないだろう。
ただ、31100円まで行ってしまうと少々不安が先に立つので、その際は注意が必要になる。
基本はそこまで落ちないのが今日の想定なので、31100円が見えてきた場合は、今日の反発が幻となる可能性も考慮する必要があるだろう。