前場の日経平均は445円高、33613円での引けとなった。
寄り付きからしっかりとした足取りで上昇してきたことには好感を持てる結果だ。
まだ後場が残っているが、ここでダレなければ来週にも少し期待が持てそうだ。
まずは7月高値33772円
届くかどうかまでは言及できないが、まずは7月の高値33772円を上値目処とすべきだろう。
これをクリアした後は34000円がターゲットになるが、今日のところは難しそうだ。
その上で、引け方にもよるが、場合によっては来週早々に34000円を取りにいくこともできるだろう。
尤も、このタイミングなので非常にタイトではあるので、場合によっては33700円で天井となる可能性もあるので、油断禁物ではある。
また、ここで勢いが収束してしまうと、今度は昨日今日の上げが早かった分、下落も著しくなるため、注意が必要だ。
今朝空けた窓をすぐに埋めるような下げ方は、今回はあまり嬉しくなく、連休明けに対してあまりいいイメージは持てなくなる。
できれば今日は引けに少し調整の売りが入る程度で、33500円台以降で引けてもらいたいところ。
これが33300円台になると少々怪しくなってくるのだが、それでもまだなんとかなりそうではあるが、33300円を割れると窓埋めとなってくるため、そこでお仕舞い、ということになりかねない。
いずれにしても後場の動き次第で連休明けの方向性が決まるので、ここはしっかり見ておきたい。