週末のNYは反発で引けた。
ダウ401.97ドル高の32403.23ドル、NASDAQは132.31ポイント高の10475.25ポイントと、このまま再度下落の一途を辿るか、というところで踏みとどまった格好になった。
一方、大証ナイトセッションで225先物は290円高の27480円とプラスに転じて引けており、これで週明けの日経平均はサイド引き戻される格好になりそうだ。
日中は想定レンジギリギリ
昨日の朝の記事で、想定レンジは27200円〜27600円と書いたのだが、実際はギリギリ、というか、ザラ場はそれを割っていたのを考えると、首の皮1枚も残っていなかった感じだ。
ともあれ長い下髭で引けたことと、NYが反発したこと、ナイトセッションの225先物が290円高ということで、週明けの日経平均はとりあえずなんとかなりそうな雰囲気になるだろう。
週明けは先物主導か
チャート的には上値として75日移動平均線の27602円があるが、個人的なトレンドレンジの上下もほぼ同じ位置に来ているので、27600円台が上値のポイントなると思われる。
先物のチャートはもう少し変わってくるのだが、
個人的な短期トレンドレンジの中央値がやはり75日移動平均線付近と合致しているので、場合によっては寄り付き前のプレオープニング中に、ここをクリアしてくるかもしれない。
そうなると、日経平均としては窓を開けてのスターとなるため、上値メドはもう一段上、となるのだが、これが実のところ日足だとハッキリとした指針み掴みづらい状況だ。
目立つ目標としたら、8月中旬の下落当初の大きな窓の下限28132.70円が最初の目標になるのだが、週足に切り替えると、75週移動平均線が27835.30円付近にあり、これも一応節目の1つとして覚えておきたいところだ。
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