14日のSQ値は26666.31円となった。週初の予測を大幅に下回った結果となったが、そもそも想定した動きとは異なった時点で当てが外れていたので結果は当然。振り返ってまとめをしてみる。
NYの都合に振り回された
週初のダウは大幅下落で始まり、その後CPI発表後に一気に戻した。
これはもう表向きCPIを理由にした売り方の勝利で、元々そこまで下げる必要はなかった流れでの仕掛けだった、というのが考えられる。
少し気になったのは、ロシアのウラジミール何某の発言や行動があったが、正直それほど相手にされていなかった印象だった点だが、今となってもういいだろう。
結果としてほぼ全値戻しとなった後、週末の引けは前日の上げ幅の1/3ほど押した格好だが、1週間後のNYSQを考えた場合、火曜くらいまでは上昇局面が続いても良さそうに思っている。
その辺はまた後ほど。
SQにだけ合わされた格好の日経平均
片や日経平均は月曜が祝日だったのもあって、週初のNYの下げを利用した売り込みで一気に形成逆転となり、27000円台からあっという間に26000円割れ（先物だが）まで持って行かれてしまった。
結局、木曜までに売り方の良いようにやられた挙句のSQ当日のアホみたいな買い戻しで、先週末の終値とほぼ同値で引けるという、何とも言いようのない終わり方だった。
挙句にナイトセッションの先物は26500円台と再び下げており、SQのためだけに買い戻しや買い上がりをしてSQ後に用が済んだと言わんばかりの下げっぷりだ。
ダウは1/3戻しでまだ上げ余地はありそうだが、月曜の日経平均は金曜の上げがなかったことになって、最初からやり直しとなるかもしれない。
その辺りの予測はもう少し時間かけて考えてみることにする。
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