2023年11月22日の日経平均は97円高、33451円での引けとなった。
朝の想定ではかなり押すのではと予想したのだが、始まってみればその逆で、安値から一気にプラス圏に駆け上がってしまった。
これには少々戸惑ったが、後から出てきたメディアの話では、事前に流れていた中国関連の話とエヌビディアの話がどちらも想定とは異なり、結果オーライだった模様。
そう言った直前の情報修正もあるのが相場であるし、こればかりは致し方ないと思うしかない。
これらを踏まえて明日の休場明けを再度想定してみる。
海外発の上昇であるならば、今晩次第だが
ネタはどちらも海外発ではあるのだが、エヌビディアの件はNYの夜間での出来事でもあるので、このまま今晩の市場に反映されるとしたら、明日は先物だけではあるが、上値を取りに行くことも想定される。
その場合、一旦は先日の高値に再挑戦することとなるので、場合によっては34000円まで到達してもおかしくはないだろう。
尤も、それが休場中だけとなる可能性も否定はできないのだが、まずは高値に再度挑戦と考えてもいいのではないだろうか。
その上で、金曜は現物でも高値を付けた後で、お決まりの押しがくる、という形を考えている。
実は少し前に想定した年内の日経平均の動きについては、12月のSQまでの間に一旦34000円をつけ、その後は年明けにかけて下落、という動き考えていていた。
早くもその想定は変わりそうだが、ここで休みを挟んで高値を付けられないのであれば、次のチャンスは再来週以降になるか、そのままずるずると下げる可能性もあるので、ここはこのまま上がってもらったほうが楽にはなる。
そう言った観点からは、直近の想定云々は置いておいて、高値を付けてもらいたいものである。
ちなみに、この想定が外れて週明け下げて始まるのであれば、再度33000円割れで来週を迎えることにもなりそうだ。