2023年8月7日の日経平均は61円高、32254円での大引となった。
概ね、「後場の想定」に書いた範疇での動き。
ようやくこれで少し一息つけそうだ。
明日、崩れなければもう一段上、32500円が上値目処となるだろうが、調子に乗って32600円台の、トレンドレンジ下限まで伸びるかもしれない。
そのあたりは今晩の先物次第でもあるが、今のところはNYの先物もそう悪くはなさそうなので、そこそこいける可能性があると思っている。
5分足で見た今日の動きは、より月から右肩上がりで概ね進んでいたが、1時半と引けにかけての20分間ほどの上昇が決め手だった。
特に13時半の買いは、逆にあそこで売られたら崩れると言うタイミングだったから、言ってしまえば今日の結果はその時点でほぼ決まったとも言える。
32500円を抜けていけるか
明日の目標は32500円。
これを抜けると32700円までSQ前に付けられそうで、一旦、そこまでがひと区切るとなる。
下値は32000円から31900円台、60日移動平均線は若干上がったものの相変わらず気にしなければならないラインだろう。
そこから先はまたその時以降にならないとなんとも言えないのだが、金曜が祝日休場で、三連休明けとなる来週月曜はお盆でもあり、参加者の少なくなる。
閑散に売りなし、とは言うものの、最近はそうでもないことがしばしば起こるので、4月から始まったゴールデンウィークのように大きく揺れる可能性もある。
SQ持ち越しは少々難しいギャンブルになるのではと考えている。