2023年7月6日の日経平均は続落。
前日比565円安の32772円と大幅な下げを迎えて引けた。
後場に入って一段安いところから始まった後、一時32600円台まで見たものの、流石に買い戻されたの終値となった。
朝と後場の想定は、結果としてどちらも想定より安い値となったしまい、思っていた以上に売りが多い。
明日も簡単にこの状況を打破することは出来ないだろうから、金曜の明日はもう一段下か、横ばいくらいに思っておくべきだろう。
昨日の引け時点の想定とは打って変わって弱気に転じてしまった。
先物の動きに注目
ここしばらくの先物は、主導権と持っているというよりは、翌日に対する気持ちが出ているように思える。
今晩の先物の動きは、一応注目しておくべきだろう。
明日の上値と下値を考えるとしたら、まず下値から32300円台に目をやりつつ、実際は32500円どころで蹴りをつけて欲しいと考えている。
終値からしてもう一度500円安が続くことも考えられはするが、結果200円安程度の引け方で手打ちとしてもらいたいのが本音だ。
逆に上値を夢見ることが可能な状況になるなら、一旦、33000円は考えたいところだが、今の所は少々遠いと言わざるを得ないだろう。
週末でありETFの換金、来週のSQという諸々マイナスの条件が揃っているので、一旦、もう1日は諦めておく方が良さそうだ。