水曜前場の日経平均は467円安の32039円で引けた。
寄り付きこそ高値をつけバブル後最高値更新したのだが、昨日押した後の切り返しとは逆にいきなり5500円安まで付けてのこの展開。
昨日までの勢いは何処へ、と言った体だが「やっときたか」という声もちらほら。
確かに朝記事を書いていた本人も、下値計算はしつつも新値更新の事ばかりに頭が行っていたのを思い出すに、どうやら投資家の大半が安心していたようだ。
記録をとっていると如何に安心しきっていたかがよく分かる。
後場の展開は弱気
こうなると後場の展開は弱き一色に反転しそうで、ここからはリバウンドはあったとしてもプラスに転じるのは難しいかもしれない。
漸く待っていたダブルインバース勢の利食いもしくはLCの反対売買が押し寄せてくるとしたら、なおさら戻りは難しいだろう。
この価格帯なら上がる時もそうだが、下がる時は1000円くらい平気で下がるので、今日不幸にもインしてしまった向きは、LC設定は念のためしておいた方がいいかもしれない。
もっとも、じゃあこれがSQ後にどうなるかは、現時点ではなんとも言えない。
SQまでにどこまで調整するのか、あるいは今日だけなのか、その辺りは見極める必要があると思う。
通常ならここからは売りなのだが。
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