以下は今朝(11月24日)の日経新聞より。
商船三井、クルーズ船に1000億円投資 コンテナ依存脱却 - 日本経済新聞
商船三井が1000億円規模を投じてクルーズ船2隻を発注する方針を固めた。中長期的に新型コロナウイルス禍が収束し観光需要が回復すると判断。不動産や風力発電などの事業にも力を入れる。市況に左右されやすいコンテナ船に依存した収益モデルを修正し、コ...
商船三井は1000億円規模の投資によりクルーズ船2隻の発注を方針として決定した模様。
コロナ禍が収束に向かっていると判断し、これまでのコンテナ事業一辺倒の収益モデルからの脱却を目指し、純利益2000億円を安定的に確保できるようにする目標を掲げている。
観光需要増を見込んだこの方針だが、それに加えて不動産や風力発電事業などにも注力し、収益安定の後押しをする。
今年、ダイビルを完全子会社化し、不動産開発にも参入、東南アジアではM&Aに500〜1000億ほど投資してノウハウの蓄積も行う予定とのことだ。
株価は昨年9月の3800円台から大きく下落し、一時2600円台までに達していたが、現在は半値戻しの3200円付近となっている。
「半値戻しは全値戻し」という言葉もあるように、このまま再び3800円まで戻っていく可能性は、かなり高いのではないだろうか。
個人的には、今年注目してからダダ下がりだっただけに、かなり期待も膨らんでいるのも事実なのだが。
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